新築のお祝いの場合は、お引越しのお祝いと同様、実用的なものを贈ることが喜ばれます。新しい生活が順調に行くように願う意味から、役立つものを贈りましょう。
基本的にはその家に合ったものを贈りますが、事業の失敗等で以前より小さな家屋・田舎に家を建てる場合はお祝いとしては贈らないのが一般的です。
お祝いのマナー
新築のお祝いでは、ライターやストーブ、そのほか赤い色の品物など、火事をおこすことが無いようにという縁起を担ぎ、火に関するものはタブーとされていますので気をつけましょう!
お祝いを贈る際のポイント
新築祝いにお招きいただいた場合には、ご招待頂いた前日までに届くように贈りましょう。一般的には、家の中で使えるものや、植木、インテリアなどが喜ばれます。
ただ、新しい家には、当人たちのこだわりがたくさんあるはず。その希望を聞いて、本当に欲しいものを贈るのが喜ばれます。何かと物入りの時期ですので、現金や商品券を贈っても喜ばれます。
新築マンションを購入した場合など、新築祝いがあてはまらない場合のお祝いには、「御祝」という表書きを使うと◎。
新社屋やビル、庁舎や体育館などの建物を新築した場合のお祝いは、落成祝いと言います。のしの表書きは「祝御落成」「御落成祝」「御落成御祝」など。 新築祝いと同様に、水引きは紅白の蝶結びを選びます。
表書き・のし・水引の選び方
水引:紅白の蝶結びで、のしのついたものを
表書き:御祝・祝御新築・新築御祝・御新築祝・御新築御祝
間柄 | 新築祝い金額の相場、めやす |
友人 | 5,000円〜1万円 |
職場の同僚 | 5,000円〜1万円 数人でお金を出し合ってお祝いを 贈る場合には、@1,000〜@5,000円ずつを人数分まとめて |
兄弟姉妹 | 10,000円〜30,000円 |
両親 | 1万円(〜2万円、3万円、5万円、10万円) 同居、別居、新居への出資の状況などにより異なります |
親戚 など | 5,000円〜3万円 |